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「康介さんを手ぶらで帰すな」 2012年ロンドン五輪

競泳男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得し喜ぶ北島康介ら日本チーム(2012年8月4日、ロンドン)=小川望撮影

固い絆で世界の壁を打ち破った。2012年ロンドン五輪、競泳男子400メートルメドレーリレー決勝。個人種目でメダルを逃した北島康介に対し、松田丈志、入江陵介、藤井拓郎の3人が誓ったのは「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」。後に流行語候補にもなった言葉通り、結束力を高めることで決勝は実力以上の結果を生み出した。

第1泳者の入江が2番手で帰ってくると、続く北島は後輩の奮起に後押しされるように大会1番の泳ぎを見せた。自身の日本記録より速い58秒64で首位に浮上、3番手の松田につなぐ。300メートルで米国に並ばれ、最後の自由形で離されるも、アンカーの藤井は2位を死守。迫るオーストラリアを振り切り、2位でフィニッシュした。

直前の女子400メートルメドレーリレーは、寺川綾らがこの種目3大会ぶりの表彰台となる3位に入った。男子の「銀」はチーム全体でつないだバトンがもたらしたもの。競泳ニッポンにとっては戦後最多(当時)の11個目のメダルだった。

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