W杯、アルゼンチン36年ぶり優勝 PK戦でフランス破る
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【ルサイル=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会最終日は18日、ドーハ近郊のルサイルで決勝が行われ、アルゼンチンが前回王者のフランスとのPK戦を制し、マラドーナが伝説的な活躍を見せた1986年以来、9大会ぶり3度目の優勝を果たした。延長を終えて3-3からのPK戦を4-2で制した。
アルゼンチンは前半にメッシのPKなどで2-0とリードしたが、後半にエムバペの2得点で追い付かれた。延長後半にメッシの得点で勝ち越したものの、エムバペの得点で再び同点に。PK戦は4人全員が成功した。メッシは5度目のW杯で悲願の世界一となった。フランスは1934、38年のイタリア、58、62年のブラジル以来、60年ぶり3チーム目の2連覇を逃した。
今大会は両国のエースが好調。ハットトリックのエムバペが8得点で得点王に輝いた。メッシは7ゴールだった。
11月20日の開幕から約1カ月、中東初開催となったW杯で日本など32チームが熱戦を繰り広げた。米国、カナダ、メキシコが共催する次回の26年大会は出場枠が48チームに拡大する。
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2022サッカーワールドカップ (W杯) カタール大会に出場する日本代表のニュースやコラム。大会日程は11月20日に開幕、決勝は12月18日。選手たちの活躍の様子や試合の結果、分析などをお届けします。