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サッカーW杯予選残り2戦へ吉田ら27人招集 勝てば突破

(更新)

日本サッカー協会は16日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の残り2試合、24日のオーストラリア戦(シドニー)と29日のベトナム戦(埼玉スタジアム)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。吉田麻也(サンプドリア)がケガから復帰。主力が順当に選ばれたが、冨安健洋(アーセナル)は負傷から回復しきれず招集を見送った。

B組で勝ち点18の2位につける日本は、同15で3位のオーストラリアに勝てば2位以内が確定、7大会連続となるW杯出場が決まる。「相手が、勝利や出場権を与えてくれるわけではない。我々がアグレッシブに(W杯を)勝ち取りにいく。受けずに戦う」と森保一監督は気概をみせる。

W杯への最後の関門にはアウェーの苦難が待ち構える。多数を占める18人が、ヨーロッパからオーストラリアまで丸1日、長旅を強いられる。20日にリーグ戦をこなしてから駆けつける選手もいる。ほぼ全員がそろうのは試合の前々日となりそう。

これまでも、招集直後の「ぶっつけ本番」で臨む試合に日本はおしなべて苦戦にあえいできた。今回も100%の状態では臨めまい。ただし、メンバーの大半が欧州組で長距離移動を強いられるハンディはオーストラリアも同じ。

W杯へ望みをつなぐため、是が非でも勝ちたいオーストラリアは猛攻をしかけてくる。直線的なスピードとパワーで、こちらの失投をホームランにしてしまえる一発の強みが相手にはある。無失点に抑えるのは至難の業だろう。だが、個々人が日ごろどんなレベルでプレーしているかで比べても、引き分け以上の結果を持ち帰ることができない力関係ではない。最終予選でのアウェーの対戦は前回(2016年10月)も前々回(2012年6月)も1-1だった。

24日に引き分けた場合、日本は勝ち点差3のリードのままラスト1試合を迎える。最終戦の相手は日本がベトナム、オーストラリアはサウジアラビア。オーストラリアは得失点差で日本を3ポイント上回るので、アウェーでサウジアラビアを下し、かつ日本がベトナムに負けて勝ち点で並べば順位で日本を上回る。裏返せば、日本は29日のホームでベトナムに負けさえしなければ本大会の切符をつかめる。

日本とベトナムの力量差を踏まえれば、オーストラリア戦はドローに終わったとしてもW杯へ大きく前進できる。引き分け狙いで戦っては得てして墓穴を掘るものだが、負けないことがもらたす大きさを頭の片隅に入れながら戦いたい。

日本代表は次の通り。▽GK 川島永嗣(ストラスブール)権田修一(清水)シュミット・ダニエル(シントトロイデン)谷晃生(湘南)▽DF 長友佑都(FC東京)吉田麻也(サンプドリア)佐々木翔(広島)酒井宏樹(浦和)谷口彰悟、山根視来(以上川崎)植田直通(ニーム)板倉滉(シャルケ)中山雄太(ズウォレ)▽MF、FW 大迫勇也(神戸)原口元気(ウニオン・ベルリン)柴崎岳(レガネス)遠藤航(シュツットガルト)伊東純也(ゲンク)浅野拓磨(ボーフム)南野拓実(リバプール)守田英正(サンタクララ)三笘薫(サンジロワーズ)前田大然、旗手怜央(以上セルティック)上田綺世(鹿島)田中碧(デュッセルドルフ)久保建英(マジョルカ)

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