日本初開催の世界バドミントン、成長示したメダリスト

8月下旬に日本で初めて開催されたバドミントンの世界選手権では、奮闘した日本勢を含めて実力者が存在感と成長ぶりを示した。混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は決勝で中国ペアに敗れたものの、着実に頂点へ近づいている手応えを得た。男子シングルスのビクトル・アクセルセンは圧倒的な強さで優勝。他を寄せ付けない王者はパリ五輪での連覇達成へ向けてひた走る。

渡辺・東野組、充実の連続準V
日本で開催されたバドミントンの国際大会で混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が存在感を示した。8月下旬の世界選手権(東京)で2大会連続の銀メダルを獲得し、続く9月のジャパン・オープン(大阪)も準優勝。…記事を読む

王者アクセルセン、死角なし
バドミントンの男子シングルスで抜群の強さを誇っているのが世界ランキング1位のビクトル・アクセルセン(28、デンマーク)だ。8月下旬に東京で開催された世界選手権を4大会ぶりに制し、東京五輪金メダルに続いて日本でビッグタイトルを獲得。…記事を読む
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