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WBC、侍ジャパンがチェコに大勝で3連勝 佐々木朗希8K

(更新)

野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、東京ドームで1次リーグB組が行われ、日本はチェコに10-2で大勝し初戦から3連勝とした。チェコは1勝1敗。

日本は0-1の三回、吉田正尚(レッドソックス)の2点二塁打で逆転、さらに山田哲人(ヤクルト)の適時打で1点を加えた。四回はラーズ・ヌートバー(カージナルス)、近藤健介(ソフトバンク)、大谷翔平(エンゼルス)の3連続適時打と吉田の犠飛で4点を加点、五回は途中出場の牧原大成(ソフトバンク)が今大会初打席で適時打。八回には代打・牧秀悟(DeNA)が大会2号ソロを放った。

先発の佐々木朗希(ロッテ)は立ち上がりから160キロ台を連発。一回2死二塁からゴロを捕った遊撃・中野拓夢(阪神)の一塁悪送球(記録は失策)で先制点を奪われたが、四回に2死を取ったところで降板するまでに被安打2、8奪三振、1失点(自責点0)と粘り強く投げた。最速は164キロだった。2番手として宇田川優希(オリックス)が2日連続で登板。五回からマウンドに上がった宮城大弥(同)が最後まで投げて5回1失点と好投した。

オーストラリアは中国に12-2で七回コールド勝ちし、初戦から2連勝とした。一回、ウィングローブの3点二塁打で先制。三回に2点を追加し、5-2の四回はグレンディニングの2試合連続本塁打となる2ランなどで5点を奪った。七回に1点を加えて10点差とし、コールドゲームとなった。中国は3連敗で1次リーグ敗退が決まった。

台湾の台中市で行われたA組はパナマがイタリアに2-0で競り勝ち、2勝2敗とした。二回にラモスのソロで先制、七回にコルドバの適時打で加点した。イタリアは1勝2敗。

台湾はオランダを9-5で下し、ともに2勝1敗となった。台湾は0-1の二回に張育成の満塁本塁打などで5点を奪い逆転。終盤のオランダの反撃をしのいだ。

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日本代表「侍ジャパン」が3大会ぶり3度目の優勝。大リーガー・大谷翔平や日本代表では初の日系人選手となるラーズ・ヌートバー、メジャーに挑戦する吉田正尚らが活躍。世界一を14年ぶりに奪還した選手たちの最新ニュースをお伝えします。

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