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WBC、日本が中国下し白星発進 大谷翔平が投打で活躍

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野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、東京ドームでの1次リーグB組が始まり、3大会ぶりの優勝を目指す日本は中国を8-1で下し、白星発進した。

日本は一回に押し出し四球で先制。四回は「3番・投手兼指名打者」で先発出場した大谷翔平(エンゼルス)の2点二塁打で加点した。1点を返された後の七回は牧秀悟(DeNA)がソロを放ち、八回は山田哲人(ヤクルト)と甲斐拓也(ソフトバンク)の適時打などで4点を加えた。

大谷は160キロをマークした直球とスライダーを軸に四回1死まで一人の走者も許さず、4回を投げて被安打1、5奪三振、無失点と好投。2番手の戸郷翔征(巨人)は3回をソロによる1失点でしのぎ、八回は湯浅京己(阪神)、九回は伊藤大海(日本ハム)が無失点に抑えた。

オーストラリアは韓国に8-7で競り勝った。2-4の七回にグレンディニングの3ランで逆転、八回はパーキンスの3ランで突き放した。韓国は八回に1点差まで追い上げたが、及ばなかった。

台湾の台中市で行われたA組はオランダがパナマを3-1で退けて2連勝とした。パナマは1勝1敗。イタリアは延長十回タイブレークの末、キューバに6-3で勝って白星スタートした。キューバは2連敗。

日本は10日に韓国と対戦する。A、B両組の上位2チームが東京ドームでの準々決勝に進み、米マイアミで行われる準決勝への進出を懸けて戦う。

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日本代表「侍ジャパン」が3大会ぶり3度目の優勝。大リーガー・大谷翔平や日本代表では初の日系人選手となるラーズ・ヌートバー、メジャーに挑戦する吉田正尚らが活躍。世界一を14年ぶりに奪還した選手たちの最新ニュースをお伝えします。

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