/

アンデルセン、脱水症状でゴール 1984年ロス五輪

女子マラソンが正式種目になった1984年ロサンゼルス五輪。地元米国のジョーン・ベノイトが金メダルに輝いてから20分以上が経過した後、スタジアムに帰ってきたガブリエラ・アンデルセン(スイス)の姿に大観衆は息をのんだ。

脱水症状で意識もうろう。よろめき、倒れそうになりながら歩を進めていた。係員がそばに駆け寄るが、本人は最後まで続ける意思を示してゴールに向かう。37位でなんとか完走。諦めない姿勢に大きな声援と拍手が送られた。

だが、危険な状態にもかかわらず制止できなかったことは議論を呼び、夏のマラソンの過酷さが改めて浮き彫りとなった。

東京五輪を巡っても暑熱下のロードレースに懸念が強まり、当時のシーンが引き合いに出された。2019年にドーハで開催された世界選手権で棄権者が続出した影響もあり、国際オリンピック委員会(IOC)はマラソンと競歩の会場を札幌に変更。異例の展開をたどった。

Tokyo Olympic and Paralympic 特設サイトはこちら

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン