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B1チャンピオンシップ14日から 宇都宮、千葉に勢い

過去2回ファイナルで敗れている千葉の富樫は「悔しさは覚えている。今年こそ笑って終わりたい」と話す=Bリーグ提供

バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のレギュラーシーズンが10日に終了し、14日から上位8チームによるチャンピオンシップ(CS)が始まる。激戦の東地区を好成績で制した宇都宮を筆頭に、連勝でシーズンを終えた同地区2位の千葉や3位川崎にも勢いがある。

宇都宮はBリーグ初年度(2016~17年)を制して以来の堅守が今季も健在。リーグ最少の1試合平均約71失点で、勝率は唯一8割を超えた。攻守の要で精神的支柱でもあるセンターのロシター、ベストディフェンダー賞に2度輝いたガード遠藤ら初年度からの主力に加えてベンチの層も厚く、大崩れがない。

対戦するワイルドカード2位のSR渋谷は、フルコートの守備で強烈な圧力をかけてくる。得点源として期待される宇都宮の比江島は「受け身にならないよう40分間集中したい。接戦で大事なシュートを決めたい」と意気込む。

逆境でたくましさを増したのが千葉だ。3月下旬、選手に新型コロナウイルスの陽性者が出て、チーム活動が一時ストップ。全体練習が不十分な中で試合が再開して3連敗を喫したが、「全員に危機感がある。挑戦者の気持ち」と話したエース富樫を中心に奮起した。代替日程が詰め込まれて厳しい日程の中、残り9試合を全勝。CS準々決勝のホーム開催をつかみ取り、三河と対戦する。

川崎は得点王経験者のファジーカスら海外出身の長身選手が3人同時に出場する「ビッグラインアップ」の破壊力が際立つ。全員が外角シュートを狙えてリバウンドも手堅く、3月の全日本選手権も制した。シーズン終盤は千葉と宇都宮に連勝。佐藤監督は「どこが相手でも強みを発揮していきたい」と手応えを口にしており、CS初出場となる大阪のホームに乗り込む。

西地区を制した琉球は新設の沖縄アリーナで準決勝まで戦える点が追い風で、まずは得点力リーグ1位の富山を迎える。CSは全て2戦先勝方式。昨季はコロナ禍で中止になっており、今月29日からのファイナルで2季ぶりの王者が決まる。

(鱸正人)

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