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J1広島、走力で鹿島に快勝 下部組織育ちの川村がゴール

「人生で一番うれしかった。広島での初ゴールを決められたことは財産です」。広島・川村が感極まるのも無理はない。この22歳は下部組織からトップチームに上がったものの、J2愛媛で3シーズンを経験して今季から広島に復帰していた。83分、途中出場でめぐってきた出番。最初のプレーから相手ボールにからみつき、そのままの流れで駆け上がって右からのクロスを仕留めた。登場1分後のゴールが強敵・鹿島との熱戦に終止符を打った。

少々のタイムラグはあろうとも、自分たちの育てた選手が自分たちのクラブを助けてくれる。今季ブレーク中の満田も、代表GKの一角である大迫も、川村も同じ1999年生まれのユース同期生。こうした選手が白星を運んでくるあたりに、育成クラブたる広島の地力をみる思いがする。

「運動量じゃないでしょうか。鹿島の方が先に(動きが)落ちたと感じた」。勝因を尋ねられた主将の佐々木はそう答える。まるでビーチフラッグス競技のように四方八方から相手に制限をかけるプレスは、もはや広島の代名詞になっている。満田らが最前線から一心不乱に相手ボールを追い回し、相手の危険な攻撃を減らす。全員が、そのくらい走る。

川村の投入も、疲弊しがちなサイドでもう一度、強度をブーストするための一手だった。走力・強度はウソをつかないということか。

(岸名章友)

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