サッカー日本、W杯8強逃す PK戦でクロアチアに敗れる
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【アルワクラ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第16日は5日、ドーハ近郊アルワクラのアルジャヌーブ競技場などで決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング24位の日本は目標に掲げた初の8強入りを逃して敗退した。同12位で前回準優勝のクロアチアに、延長を終えて1-1からのPK戦で1-3で屈した。
日本は43分に前田大然(セルティック)が先制点を奪って前半を1-0で折り返したが、55分に追い付かれた。その後は両チームともに得点できないまま、延長戦でも決着しなかった。迎えたPK戦では1人目で失敗した南野拓実(モナコ)ら3人が相手GKに止められた。
日本は7大会連続7度目のW杯出場で、16強による決勝トーナメント1回戦で敗退するのは2002年、10年、18年大会に続いて4度目。
試合後、森保一監督は「(8強の壁は)今回も乗り越えられなかったが、選手は新時代を見せてくれた。これから先、日本のサッカーが最高の景色を願い続ければ、乗り越えられると強く思います」と語った。
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