C大阪に復帰の香川真司が会見「これからも成長したい」

J1のC大阪に12年半ぶりに復帰した元日本代表MFの香川真司(33)が5日、東京都内で記者会見し「いま自分が持っているものをピッチで発揮し、証明し続けたい。18歳でも33歳でも競争は横一列。これからも飛躍したいし、成長していきたい」とJリーグでのプレーに意欲をみせた。
2022年ワールドカップ(W杯)までは欧州でプレーすると決めていたという。「そこから色々考え、このタイミングがベスト」と復帰を決断した理由を語った。「(小菊昭雄監督は)自分の特長を分かってくれている。チームに上積みをできると確信しているし、どうフィットしていくか、日々の練習から積み上げたい」と述べた。
香川は06年にC大阪に入団。10年7月に移籍したドイツ1部のドルトムントでリーグ連覇に貢献するなど活躍し、イングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドでもプレーした。日本代表では14年、18年のW杯に出場。国際Aマッチは97試合に出場し31得点を挙げている。