レスリング女子・川井友香子が金メダル

レスリング
東京五輪第13日の4日、女子62キロ級の川井友香子(ジャパンビバレッジ)が決勝でティニベコワ(キルギス)を破り、金メダルを獲得した。川井友の姉で女子57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が準決勝で米国選手を下して5日の決勝に進み、銀メダル以上が決まった。川井梨は2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級女王に輝いており、川井姉妹は五輪の夏季競技で日本初の姉妹金メダリストとなった。
男子フリースタイルで57キロ級の高橋侑希(山梨学院大職)、86キロ級の高谷惣亮(ALSOK)はともに敗退した。

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野球

準決勝で、日本は韓国に5-2で勝って7日の決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。
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卓球

男子団体準決勝で、前回リオデジャネイロ五輪銀メダルの日本はドイツに2-3で屈し、3位決定戦に回った。
スポーツクライミング


女子予選で野中生萌(XFLAG)が3位、野口啓代(TEAM au)が4位となり、上位8人による6日の決勝に進んだ。
バスケットボール

バスケットボール女子準々決勝で日本はベルギーを86-85で下し、初の4強入りを果たした。
スケートボード

女子パーク決勝で2018年世界選手権優勝の19歳の四十住さくら(よそずみ・さくら、ベンヌ)が金メダルを獲得した。予選は4位で通過したが、決勝では難度の高い技を成功させ、60.09点と高得点をマークした。
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予選3位だった12歳の開心那(ひらき・ここな、WHYDAH GROUP)が59.04点で2位となり、史上最年少となるメダルを獲得、スケートボード女子ストリートで金メダルだった西矢椛(にしや・もみじ)の13歳の記録を塗り替えた。
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予選1位の15歳の岡本碧優(おかもと・みすぐ、MKグループ)は53.58点で4位だった。宮崎出身で母が日本人の13歳、スカイ・ブラウン(英国)が3位に入り銅メダルを獲得した。

陸上

女子1500メートル準決勝で田中希実(豊田自動織機TC)は3分59秒19の日本新記録で1組5着に入り決勝に進出した。男子110メートル障害準決勝で泉谷駿介(順大)は13秒35の3組3着で落選し、日本人初の決勝はならなかった。女子400メートル障害決勝はマクラフリン(米国)が51秒46の世界新記録で優勝した。
ゴルフ


女子の第1ラウンドで、畑岡奈紗と稲見萌寧はともに70の1アンダーとし、首位と4打差の16位だった。フィリピン代表の笹生優花は74の47位。
ボクシング

女子フライ級の並木月海(自衛隊)は準決勝でブルガリア選手に0-5の判定で敗れ、銅メダルが決まった。
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アーティスティックスイミング

デュエット決勝のフリールーティンで乾友紀子(井村ク)吉田萌(ザ・クラブピア88)組は94.4667点で、3日のテクニカルルーティンとの合計は187.8166点の4位だった。
馬術

障害飛越個人決勝で減点0で並んだ6選手によるジャンプオフに進んだ福島大輔(STAR HORSES)は6位となり、同競技で日本勢89年ぶりとなるメダル獲得はならなかった。
セーリング
男子470級は上位10艇による最終のメダルレースが行われ、岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)、外薗潤平(JR九州)組は6着となり、総合7位で競技を終えた。女子470級も上位10艇による最終のメダルレースが行われ、吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)は8着に入って総合で7位となった。
自転車
男子スプリントの2回戦敗者復活戦で、脇本雄太(日本競輪選手会)はドイツ選手に勝ち、5日の3回戦に進んだ。女子ケイリン1回戦で、小林優香(日本競輪選手会)は4組2着となり、5日の準々決勝に進んだ。
飛び込み

女子高飛び込み予選で、20歳の荒井祭里(JSS宝塚)は268.80点の22位で落選した。
オープンウオーター
女子10キロが行われ、貴田裕美(コナミスポーツ)は2時間1分40秒9で13位だった。クニャ(ブラジル)が1時間59分30秒8で優勝した。
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