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女子ゴルフ、1年3カ月ぶり観客OK 1日1000人限定

渋野日向子はダイキンオーキッド初出場=ピンゴルフジャパン提供・共同

新型コロナウイルスの影響で2020~21年の統合シーズンとなったゴルフの国内女子ツアーが4日開幕のダイキンオーキッド(沖縄・琉球GC)で再開する。昨年開催した14戦はすべて無観客で行われ、女子ツアーで観客を動員するのは19年最終戦以来、約1年3カ月ぶりとなる。

沖縄では2月28日まで県独自の緊急事態宣言が出されており、プロ野球オープン戦も練習試合に変更されるなどしてきた。2年ぶりの開催にあたり、大会主催者は開催前週まで無観客、有観客の2通りの準備を進めながら、1日1000人限定で観客動員することを決断、同26~28日でチケットを販売した。

「今年は東京五輪を控えたシーズンであることや、スポーツの盛り上げにつなげたいとの思いから、安全対策を講じ有観客での開催を模索してきた」(大会事務局)。07年には地元出身の宮里藍の帰国参戦で2万9753人(3日間計)を動員した歴史のある大会。スタジアム、体育館と違って収容人数をはじき出すのが難しいゴルフ場とはいえ1日1000人は慎重に検討した数字。ローピングの工夫でコース内の移動経路を広く確保、観戦席も距離を空けて座るようにし、悪天候で一時避難する場所としてギャラリー広場を広めに設営した。

とはいえ人気選手の周囲に人だかりができるなど局所的に発生する「3密」回避へ決定的な策がなく、世界的にみてもゴルフのトーナメントにおけるギャラリー入場は意外に進んでいない。4月のメジャー、マスターズ・トーナメントが人数制限の上で有観客とする方針を示し、同大会の運営を7月の全英オープンなど世界のゴルフ関係者が注目している。国内もダイキンのあと、4月までの女子3試合がすでに無観客開催を発表している。

コロナ禍にありながら女子ゴルフへのスポンサー人気は衰えず、今年は38試合、賞金総額は史上最高の42億2000万円に達する。新たに冠協賛スポンサーを加えて1億円大会となった4月の富士フイルム・スタジオアリスなど26試合が1億円以上となり、6月のアース・モンダミンカップは国内男女を通じて初の3億円大会となった。

(串田孝義)

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