別の建物なのに同じ住所? 誤配の温床、住民も困惑
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別の建物なのに住所は同じ――。所在地を分かりやすくした今の住所表記が始まって半世紀が過ぎたが、こうした地域は各地に点在する。新型コロナウイルス下の生活で出前やインターネット通販の需要が増えるなか、誤配の温床となる。届ける側に届けられる側、ともに困惑している。(嶋崎雄太)
「あれ、どの家に届ければいいんだ?」。今秋のある夜、食事宅配サービス「ウーバーイーツ」配達員の細井健一さん(45)は地図を表示し...
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