抗体陽性率1.8%に上昇 東京都内、外来患者を検査
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東京都は28日、都立・公社病院を受診した患者を対象に実施した新型コロナウイルスの抗体検査の結果を公表した。陽性率は昨年9月の1.15%から12月に1.8%に上昇していた。市中での感染が冬にかけて広がったことが推測される。
9~12月に14病院で一般外来を受診した1万4096人を調べた。0~103歳で、年齢の中央値は69歳だった。採血以前に陽性と診断されておらず、かつ感染が疑われる症状がない患者を...
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