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「人類滅亡」まで100秒 終末時計、コロナ危機で

【ワシントン=共同】米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は28日までに、核戦争などによる人類滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間を「100秒」と発表した。世界的に流行した新型コロナウイルスの危機を挙げ、過去最短の残り時間だった昨年から据え置いた。

新型コロナを巡り「深刻な地球規模の公衆衛生危機への対応を誤ったことで、政府や機関、間違った方向に導かれた国民が、核戦争や気候変動よりも大きな脅威に対処する準備ができていないという警鐘になった」と指摘。「昨年は核や気候問題で進展を欠いた」こともあり、残り100秒を維持すると説明した。

ビデオで登壇した広島県の湯崎英彦知事は「核保有国が核戦力の近代化を続け、核軍縮は一層停滞し、国際的な緊張を高めている」と強調。「核抑止論は検証不能な前提に基づいている」と断じ「広島は、国連の全加盟国ができる限り早期に核廃絶に合意できるよう努める」と表明した。

終末時計はノーベル賞受賞者ら専門家が過去1年の世界情勢に基づき、人類滅亡までの残り時間を比喩的に決め、毎年発表している。昨年は核と地球温暖化の脅威が深刻化したとして、1947年の創設以来、最短となった。

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