/

多頭飼育崩壊防止へ指針 環境省、福祉と連携促す

環境省は29日までに、ペットの犬や猫が繁殖しすぎて飼いきれなくなる「多頭飼育崩壊」の防止につなげようと、現場で対応する自治体や住民向けのガイドラインを公表した。動物愛護部局だけでなく、社会福祉分野の関係者と連携した取り組みを促している。

環境省によると、多頭飼育に関する苦情は2018年度に全国で計2149件に上った。分析すると、背景には飼い主の生活困窮や高齢化による判断力低下、社会的孤立など複数の要因が絡んでいた。

小泉進次郎環境相は「ガイドラインが活用され、人と動物の暮らしを守る一助になってほしい」とする。

ガイドラインでは多頭飼育崩壊の予防のほか発見から対応、再発防止まで各段階に分けて解説。発見や対応の段階では主にチェックシートを使って関係者の間で情報共有し、シートには▽飼い主はコミュニケーションを円滑にとることできるか▽毛玉が多く、爪が伸び過ぎている動物がいないか▽鳴き声など騒音がないか――などの項目を設けた。

飼い主の中には動物を保護しようとしても手放したがらない人が少なくなく、コミュニケーションのポイントを記載。不妊去勢手術の手配やごみ撤去など、動物病院や地域包括支援センターなどが連携して飼い主の生活立て直しを支援することも盛り込まれた。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン