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瀬戸内海の「栄養塩」管理 特措法改正案、閣議決定

政府は26日、瀬戸内海の環境保全策を定めた特別措置法の改正案を閣議決定した。プランクトンの養分となり「栄養塩」とも呼ばれる窒素やリンの濃度を地元府県が管理する制度を創設する。栄養塩の減少でノリの品質や漁獲量が低下したことへの対応。

栄養塩は工場排水や下水に含まれ、赤潮などの原因にもなる。瀬戸内海では水質改善が進んで赤潮が減る一方、漁業不振につながっているとの指摘が出ていた。

改正案は、府県が事業者や住民らの意見を聞いた上で、栄養塩類を増やす方法や濃度の目標値などを明記した計画を作成できると規定。濃度が低い場合は、工場や下水処理場が処理工程を緩め、排水中の濃度を下げ過ぎないようにする。

改正案ではこのほか、地球温暖化による水温上昇などを踏まえ、二酸化炭素(CO2)吸収源の確保策として、コンブやアマモが群生する藻場の保護策も盛り込んだ。〔共同〕

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