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旭川医大、病院長を解任 理由は学長の発言漏洩

 旭川医科大病院(北海道旭川市)=共同

北海道旭川市の旭川医科大の役員会が、付属の旭川医科大病院の古川博之院長を解任したことが25日、関係者への取材で分かった。旭川医科大の吉田晃敏学長は昨年11月、大学の運営会議で新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生した市内の慶友会吉田病院を中傷したとされる。解任の理由は「院長は学長の発言を録音し、報道機関に説明して情報漏えいした」などとしている。

関係者によると、解任は25日付。学内で職員向け説明会が開かれ、役員から報告があった。説明会では吉田病院の患者受け入れを巡り「古川院長は吉田学長が受け入れを拒否したなどと外部に説明し、学内を混乱させた」との役員からの指摘もあった。

昨年11月17日の運営会議で、吉田学長は「コロナを完全になくすためには、あの病院が完全になくなるしかない。吉田病院があること自体がぐちゅぐちゅとコロナをまき散らしている」と発言。運営会議に先立つ同月13日には、吉田病院からの患者受け入れを求めた院長に、吉田学長は「その代わりおまえがやめろ」と発言したとされる。

一方、吉田学長はこれまでに、吉田病院についての運営会議上の発言を認めた上で「(発言の)切り取られ方が意図と懸け離れたものと言わざるを得ない」とのコメントを出している。

この問題については大学を所管する文部科学省が発言内容の調査に乗り出している。関係者によると、旭川医科大では近く学長選考会議が開かれ、吉田学長についても処分が決定する。

〔共同〕

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