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焼失拡大、100ヘクタールに 栃木の山火事

(更新)
 延焼が続く栃木県足利市の山林火災の現場(25日午後)=共同

栃木県足利市の両崖山(251メートル)一帯の山林で起きた火災は25日、発生から5日目を迎えた。焼失面積は午後2時時点で約100ヘクタールに拡大した。足利市の和泉聡市長は記者会見で「火の勢いは落ち着いてきた。住宅への延焼の可能性は極めて低くなった」と述べる一方、鎮火は最長で2週間程度かかるとの見解も示した。

会見に同席した池沢昭副市長は、両崖山のハイキングコースにある休憩所のベンチが黒焦げとなり、火が周囲に燃え広がっているのを消防隊員が確認したと明らかにした。ハイカーの火の不始末など人為的な原因で火災が起きた可能性がある。

和泉市長によると、25日は風が弱まり、ヘリコプターによる放水が多数行えた上、消防は住宅に迫る火の手を集中的に消火した。ただ「山火事では燃えた木が炭化し、いったん火が消えても再び燃えることがある」と長期化の可能性に触れた。

市によると、延焼範囲は24日夜から25日にかけて主に北に拡大し、一部は北関東自動車道のトンネル北側まで及んだ。25日は市内の中高計5校が休校となった。

山林火災は21日午後3時半ごろ、登山者からの119番で発覚した。26日も陸上自衛隊のヘリコプターや消防などが消火活動を続ける。防衛省制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は会見で「早期鎮火に向け、自治体と連携していく」と強調した。〔共同〕

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