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建設石綿、大阪訴訟も確定 国と7社に3億円賠償命令

建設現場でアスベスト(石綿)を吸い健康被害を受けた大阪府や兵庫県などの元労働者と遺族が国と建材メーカー22社に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は国とメーカー、原告の上告を退ける決定をした。22日付。

二審大阪高裁判決のうち、31人について国と7社に約3億2800万円の支払いを命じた部分が確定した。

全国9地裁に千人以上が提訴した建設アスベスト訴訟で、国の敗訴確定は東京、京都に続き3例目。京都、大阪もメーカー責任を広く認めた。

第1小法廷は併せて、屋外作業に従事して亡くなった男性の遺族5人に対する積水化学工業(大阪)の賠償責任を認めた部分について、同社の上告を受理し、4月19日に上告審弁論を開くと決めた。結論を見直す可能性がある。〔共同〕

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