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大学入試でプログラミング出題 25年共通テストで導入へ

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初めて行われた大学入学共通テスト(2021年1月、東京都文京区)

大学入試センターは24日、2025年1月に実施する大学入学共通テストの教科・科目の再編案を公表した。プログラミングや、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などを試す「情報」を導入し、国語や数学などと並ぶ基礎教科とする。IT(情報技術)人材の裾野拡大につなげる狙いがある。

情報の導入を巡っては、パソコンを使って出題・解答する「CBT方式」を採用するかも焦点だった。センターは24日に公表した報告書で、「全国的に均質で質の高い受験環境の確保や社会全体の理解などについて細やかな検討が必要」と指摘し、機材の確保の困難さなどから25年の導入は見送るべきだとした。情報の実施形式は他教科と同様、マークシート式となる見通し。

共通テストの再編は22年度から適用される高校の新学習指導要領に対応したものだ。新指導要領で法や政治、経済に関わる幅広いテーマを扱う新科目「公共」が新設されることから、再編案も地理歴史と公民の2教科内に公共を組み込んだ。

少子化による受験者数の減少などを受け、共通テスト全体は現行の6教科30科目から7教科21科目にスリム化する。地理歴史や数学などの教科内で科目を統廃合する。再編案は文部科学省が高校や大学などの意見を聞き、夏にも正式に決める。

共通テストについては再編案とは別に、英語民間試験の活用や記述式問題導入の是非について文科省の有識者会議が議論を続けている。夏にも提言が出るとみられる。

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