国内のコロナ死者、累計5000人超す
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国内で23日、新型コロナウイルスに感染した死者の累計が5000人を超えた。9日に4000人を超え、2週間で1千人増えた。
23日は午後8時10分までに各地で新たに83人の死者が確認され、累計は5064人となった。大阪府では14人、東京都では9人の死亡が確認された。
1日あたりの死者数は2020年12月まではおおむね60人以下で推移していた。1月になって70人を上回る日が出るようになり、19日に初めて100人を超えた。22日は108人だった。
厚生労働省が20日時点でまとめた死者数約4300人の集計によると、累計の感染者に対する死者の割合は全体で1.3%となっている。年代別にみると80代以上が11.5%、70代が4.3%、60代が1.3%、50代が0.3%、40代が0.1%となっている。