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大川小判決、原告ら報告会「命守る備えにつなげて」

東日本大震災で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小の津波避難訴訟で、県と市に損害賠償を命じた仙台高裁判決が2019年に確定したことを受け、原告らが21日、仙台市で報告会を開いた。遺族らは「判決が命を守る備えにつながってほしい」と訴えた。

報告会はオンラインも含め約200人が参加。長女の未捺さん(当時9)を亡くした只野英昭さんがあいさつに立ち、「子どもたちが自らの命をかけて問題を提起し、勝ち取った判決。意義をもう一度考えて理解を深めてほしい」と呼び掛けた。

判決は学校側が適切な避難場所や経路を定めず、市教育委員会も是正しなかったとして組織的過失を認定した。

基調講演した東京大大学院の米村滋人教授(民法)は、事前防災に対する重い責任に踏み込んだ判決を画期的だと評価。その上で「あくまで最初の一歩。この先取り組みを進めるのは社会全体の責任だ」と強調した。〔共同〕

東日本大震災 10年

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