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軽井沢バス事故 在宅起訴へ、社長ら2人を業過致死傷罪で

(更新)

2016年1月、長野県軽井沢町でスキーツアーのバスが道路脇に転落して大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、長野地検が業務上過失致死傷の罪でバスを運行した「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長と、運行管理者だった荒井強・元社員を在宅起訴する方針を固めたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。

事故は今月15日で発生5年。運転手だけでなく会社側の責任が問えるのか、遺族が求めた判断は法廷の場に移る見通しとなった。

地検は、死亡した運転手が大型バスに不慣れなことを社長らが把握し、事故が予見できたと判断したもようだ。結果の重大性や遺族感情にも配慮したとみられる。

捜査関係者によると、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで書類送検された運転手は容疑者死亡で不起訴処分とする方針という。

国土交通省が委託した調査委員会は、運転手が事故の16日前に採用されたばかりで技能が不十分だった可能性があると指摘。その上で「事業者が十分な指導教育や技能確認をせずに運行を任せたことが事故につながった」とする報告書をまとめていた。

県警は17年、業務上過失致死傷容疑で高橋社長と荒井元社員を書類送検。遺族の間には再発防止のためには刑事裁判での原因究明が不可欠との声が上がっており、地検の判断が注目されていた。〔共同〕

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