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富士山火山灰で走行実験 噴火時の活動想定、静岡

 富士山噴火時の緊急車両の活動を想定し、実際に火山灰の上を走行する実験(19日午前、静岡県富士宮市)=共同

国土交通省中部地方整備局富士砂防事務所は19日、富士山噴火時の緊急車両の活動を想定し、実際に火山灰の上を走行する実験を静岡県富士宮市内の広場で行った。地元警察や自治体の関係者が参加し、防災体制の整備に生かすのが狙い。

実験では、道路工事で出た火山灰約40立方メートルを厚さ約5~10センチに敷き詰めた、坂道や平たんなコースを用意。同整備局の四輪駆動車など約10台で運転し、進みにくさといった走行性を検証。

コースの中腹で車輪が空転し、立ち往生する乗用車も見られ、静岡県小山町の防災担当者は「10センチ程度の火山灰で登り切れない車が出るとは思わなかった。四駆車を運用するなど、避難計画に反映していきたい」と話した。

富士山は、1707年の宝永噴火を最後に大規模噴火を起こしていない活火山。政府の中央防災会議作業部会は2020年3月、噴火による被害が最大のケースでは、道路上の降灰3センチで、四駆以外の通行が困難になる区域が静岡県を含む7都県で発生すると想定している。〔共同〕

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