/

安保違憲、控訴審初の敗訴 集団訴訟で高裁那覇支部 

(更新)

集団的自衛権の行使を認めた安全保障法制は違憲で、平和に暮らす権利が侵害されたとして、沖縄県民ら80人が国に1人当たり1万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は18日、請求を棄却した一審・那覇地裁判決を支持し、原告側控訴を棄却した。一連の訴訟で請求に対する判断を示したのは、控訴審で初めて。原告側は上告する方針。

「安保法制違憲訴訟の会」などによると、全国約7700人が22の地裁・地裁支部へ起こした集団訴訟の一つ。原告敗訴が続いており、控訴審ではほかに、高松高裁が手続きの不備を理由に審理を高知地裁に差し戻した判決がある。

高裁那覇支部は昨年6月の一審判決に続き、安保法制により生命や身体の安全が侵害される具体的な危険が生まれたとは認められないと指摘。安保法制が違憲かどうかの判断は示さなかった。

また、沖縄県には多くの米軍施設や自衛隊駐屯地があり「日本が戦争に巻き込まれた場合に標的になり得る。原告らの恐怖や不安は切実だ」とも言及。ただ、戦争やテロの恐れが切迫してはいないと述べた。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン