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竹下通り車暴走で殺意否定 8人重軽傷、東京地裁

東京都渋谷区の原宿・竹下通りで2019年元日、通行人を無差別に殺害しようと軽乗用車で暴走し、男性8人に重軽傷を負わせたとして、殺人未遂罪に問われた無職、日下部和博被告(23)は18日、東京地裁(永渕健一裁判長)の裁判員裁判初公判で「1人でも多くはねようと思ったが、殺意はなかった」と起訴内容を否認した。

被告は鑑定留置の後に刑事責任を問えるとして起訴されたが、弁護側は「統合失調症の影響の下で事件を起こし、心神喪失状態だった」として争う姿勢を示した。

検察側は冒頭陳述で、被告は一般市民へのテロ行為をしようと考えたと指摘。「8人全員への殺意があり、完全責任能力があった」と主張した。

検察側によると、18年7月のオウム真理教幹部の死刑執行を機に「死刑制度を支持する国民を許せない」と考え、自動車学校に通うなどして犯行を計画。大阪で軽乗用車を借りたとしている。

起訴状によると、被告は19年1月1日午前0時10分ごろ、通行禁止の路上を最高時速約50キロで暴走し、男性8人を次々とはねて重軽傷を負わせたとしている。その後、目撃者の男性の顔を殴り負傷させたとされる。

前日の18年12月31日に、明治神宮の参拝客らを無差別に殺害する目的で、火炎放射器のように加工した高圧洗浄機を車内に積んだとする殺人予備罪にも問われている。被告は「間違いがある」と述べ、同罪の起訴内容を否認した。〔共同〕

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