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共通テスト、マスクで鼻覆わず失格 6回注意

大学入学共通テストの会場(16日、東京都文京区の東京大)

大学入学共通テストを運営する大学入試センターは17日、マスクを正しく着用するよう試験監督が再三指示したにもかかわらず従わなかった受験生1人を不正行為があったとみなして失格にしたと発表した。センターは新型コロナウイルス感染対策で、受験するにはマスクを正しく着用しなければならないと募集要項などで周知していた。

担当者によると、受験生は16日の東京都内の会場で、試験中に鼻を出したままマスクを着けていた。地理歴史・公民から受験し、試験監督が鼻まで覆うよう6回注意したが従わなかったため、英語の試験中に不正行為とみなしたという。

このほか静岡、茨城、鳥取各県の3会場で不正行為があった。定規の使用が1人、カンニングペーパー使用が1人、終了後のマークシート記入が1人いた。いずれも失格となった。

共通テストの本試験第1日程は17日で終了した。同日に実施した「数学①」は約36万2千人、「数学②」は約32万4千人、「理科①」は約14万7千人、「理科②」は約21万5千人がそれぞれ受験した。

17日の数学の試験では、静岡県浜松市と岐阜県大垣市の2会場で計41人が再試験の対象となった。監督のミスなどで正規の試験時間を確保できなかったという。東京都内の会場では、JR京浜東北線が遅れた影響で1人が「理科②」の開始時間を約1時間繰り下げた。

16日の英語のリスニングでは全国77会場、計234人が、機器の不具合などのトラブルによって中断した箇所からやり直す「再開テスト」の対象となった。

一斉休校で学習遅れがあった現役生向けには、追試験を兼ねた第2日程が30、31日に設けられている。第2日程を欠席した受験生は2月13、14日の特例追試験を受けることもできる。

共通テストを入試に利用する大学・短大などは計866校。各大学の個別入試は2~3月にピークを迎える。感染者・濃厚接触者が受験できなかった場合の代替手段として、共通テストの成績を合否判定に使う大学もある。

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