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工業化と異質、前例なき情報革命に向き合え 井上智洋氏

パクスなき世界 駒沢大准教授

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過去の産業革命では技術の恩恵を受ける一方で、職を追われた労働者に苦難をもたらした。現在でも、人工知能(AI)やロボットなど既存の労働力を置き換える技術革新が進む。新技術は雇用を再び脅かすのか。駒沢大の井上智洋准教授に聞いた。

――過去の産業革命と現代の技術革新の違いはなんでしょうか。

「第1次と第2次の産業革命は、どちらも工業的な革命だ。それに対して第3次をIT(情報技術)革命、第4次をAI革命とすれば、ひとくくりにして情報革命だ。現在の経済格差を過去の産業革命と同じように考えるのはまずい」

――情報革命の雇用への影響は。

「工業化の過程では先端技術を扱う所に労働者が流れていった。一方、今は中間所得層が従事する事務労働の雇用がどんどん減っている。失業した人がフェイスブック...

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パクスなき世界

新型コロナウイルスの危機は世界の矛盾をあぶり出し、変化を加速した。古代ローマの平和と秩序の女神「パクス」は消え、価値観の再構築が問われている。「パクスなき世界」では、どんな明日をつくるかを考えていく。

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