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入試得点操作の実態証言 汚職公判で東京医大元課長

私大支援事業で便宜を図る見返りに、次男を東京医科大に合格させてもらったとして、受託収賄罪に問われた元文部科学省局長、佐野太被告(61)らの公判が15日、東京地裁で開かれた。大学の学務課長だった女性が出廷し、前理事長、臼井正彦被告(79)や前学長、鈴木衛被告(71)の指示で、不正な得点操作をしていた実態を証言した。

証言によると、2016~18年度の入試で一部の受験生への加点を指示された。佐野被告の次男が合格した18年度の入試については、東京都内のホテル客室で前理事長と前学長の3人で打ち合わせがあり、受験生の成績の一覧表を見ながら、「受験番号何番を何点上げて、順位をこのぐらいまで上げて」と具体的に指示された。前理事長が「誰々さんの子だから」などと理由を話す場面もあったという。

元課長は指示内容をメモし、その後、別の担当職員がコンピューターを使って得点操作した、と説明した。元課長は「とても驚き、絶対に許されることではないと思った」と話した。

臼井被告と鈴木被告は贈賄罪に問われている。〔共同〕

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