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無給医、就労状況監督を 労組が厚労省に要請

労働として診療しているのに給与が支払われない「無給医」の問題を巡り、勤務医の労働組合「全国医師ユニオン」は20日までに、労働基準法に基づき就労状況などを適切に監督し、長時間労働などを是正するよう厚生労働省に要請した。大学病院に在籍する大学院生らが無給医になっているとかねて指摘されてきた。

ユニオンの植山直人代表は要請後に記者会見し「研究に専念すべき大学院生が新型コロナウイルス感染症の診療に従事させられ、感染した人もいる。生活費を得るためのアルバイトも必要で長時間労働になっており、労務管理が欠かせない」と強調した。

文部科学省の調査で、無給医は2018年9月時点で59大学病院に計2819人いたことが判明。同省は昨年4月、新型コロナの診療に当たる大学院生らが増えているとして、給与を支払わない事態が起きないよう求める事務連絡を大学病院に出した。

植山代表は厚労省の検討会が昨年12月、医師の働き方改革に関する方針を取りまとめたことについて「過労死も起きている大学院生について言及していない」と指摘し、議論の対象に含めるよう求めた。〔共同〕

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