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ネット中傷被害に支援条例 群馬、都道府県初

群馬県議会で15日、会員制交流サイト(SNS)などインターネット上で中傷を受けた被害者を支援する条例が全会一致で可決、成立した。心のケアのほか、悪質投稿を削除するための相談態勢などを県が整備する内容。県によると、ネット中傷の救済条例制定は都道府県単位では初めて。著名人や新型コロナウイルス感染者への中傷が社会問題化している影響を踏まえた対応だ。

条例は「県民が被害者にも加害者にもならない安全な社会の実現」との理念を提示。ネットを適切に使いこなす「ネットリテラシー」向上のための勉強会開催なども規定した。一方で、罰則はなく被害抑止の実効性は未知数だ。

条例制定に先立ち、県は10月に相談窓口を設置。書き込みを削除する手順などを専門相談員が無料でアドバイスするほか、必要があれば弁護士や臨床心理士を紹介する。

山本一太知事は6月の記者会見で「県内でもネット上のいじめが深刻な問題になっている。(条例を)群馬モデルとして全国に広めていきたい」と強調した。

SNSやネット上の投稿では、中傷を受けていた女子プロレスラー木村花さん(当時22)が5月に死去。コロナ感染者をしつこく批判するケースもみられる。〔共同〕

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