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新会員に吉野彰氏ら10人、日本学士院

日本学士院は14日、リチウムイオン電池の開発で2019年にノーベル化学賞を受賞した電気化学の吉野彰・旭化成名誉フェロー(72)ら10人を新会員に選んだ。

ほかに英文学・西洋古典学の高田康成・東京大名誉教授(70)、日本語学の金水敏・大阪大教授(64)、民事訴訟法の伊藤真・東大名誉教授(75)、生物物理学の柳田敏雄・大阪大栄誉教授(74)、天文学の家正則・国立天文台名誉教授(71)、情報学の金出武雄・米カーネギーメロン大ワイタカー記念全学教授(75)、植物栄養学の西沢直子・石川県立大学長(75)、薬化学の大塚栄子・北海道大名誉教授(84)、生理学の宮下保司・東大名誉教授(71)。

会員は特別職の国家公務員(非常勤)で任期は終身。会員は139人となった。

日本学士院の新会員と業績は次の通り。

高田康成(たかだ・やすなり)東大名誉教授。70歳。「西洋学」の基礎固めに尽力した。

金水敏(きんすい・さとし)大阪大教授。64歳。日本語における存在表現の歴史的変化を解明した。

伊藤真(いとう・まこと)東大名誉教授。75歳。民事訴訟法の判決手続き、倒産手続きの両分野で顕著な業績を上げた。

柳田敏雄(やなぎだ・としお)大阪大栄誉教授。74歳。タンパク質の動きを1分子レベルで観察することに成功した。

家正則(いえ・まさのり)国立天文台名誉教授。71歳。米ハワイ州のすばる望遠鏡の性能を向上させた。

金出武雄(かなで・たけお)米カーネギーメロン大ワイタカー記念全学教授。75歳。コンピュータービジョンと知能ロボット工学の先駆的研究に努めた。

吉野彰(よしの・あきら)旭化成名誉フェロー。72歳。安全性の高いリチウムイオン電池を開発した。

西沢直子(にしざわ・なおこ)石川県立大学長。75歳。高等植物の分子レベルでの栄養学研究を先導した。

大塚栄子(おおつか・えいこ)北海道大名誉教授。84歳。がん遺伝子の全合成を達成し、発がん機構を研究した。

宮下保司(みやした・やすし)東大名誉教授。71歳。ヒトで探求されてきた高次精神機能を生理学的実験で解明した。〔共同〕

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