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危惧種のタカ「チュウヒ」、つがい最少

日本野鳥の会は11日までに、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているタカ科の鳥「チュウヒ」のつがいが、2018~20年、全国で計136組見つかったと発表した。国内で繁殖するタカ科の鳥類では種として最も少ないという。同会は15年に全国で160~170組のつがいがいたと推定しており、生息場所である湿地での土地開発などが減少の要因とみている。

同会によると、全国で現地視察や専門家らへのヒアリングを実施。その結果、繁殖地である北海道では117組と最も多かった。他にも石川県7組、青森、秋田の両県で4組ずつ、茨城、愛知、三重、福岡の各県で1組ずつを確認した。

チュウヒは主に湿地や草原に生息。多くはロシアなどで繁殖して東南アジアで越冬する。一部は日本国内で生息し、年間を通じて同じ場所にとどまって繁殖することもある。

自然保護室の浦達也主任研究員は「個体数の減少は著しく、生息地を安易に開発しないことの重要性を地域や行政、業者で共有すべきだ」と話した。〔共同〕

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