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陛下、新年にビデオメッセージ 一般参賀見送りで

皇居・宮殿

宮内庁は10日、2021年の新年を迎えるにあたり、天皇陛下が国民向けにビデオメッセージを発信される予定だと発表した。新型コロナウイルスの感染防止のため1月2日の新年一般参賀を行わない代わりに、国民に向けて語り掛けられる。

宮内庁関係者によると、陛下は新年を迎えるにあたり、コロナ禍で苦境にある国民に直接語り掛けたいとの意向を持たれている。例年なら多くの人が集まる一般参賀の場で、皇居・宮殿のベランダから陛下がお言葉を述べられるが、今回は感染防止のため31年ぶりに一般参賀の実施を見送ることから、ビデオメッセージの形が選ばれた。あらかじめ録画したものを1月1日か2日に公表する方向という。

天皇によるビデオメッセージは、上皇さまが在位中に2度実施された。1度目は東日本大震災直後の11年3月16日で、被災者の厳しい状況に触れ、「私たち皆が様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切」と訴えられた。2度目は16年8月8日で、高齢で衰えた象徴天皇はどうあるべきかを国民に問いかけ、退位の意向を示唆された。

陛下は19年の即位時に「常に国民を思い、国民に寄り添う」と述べるなど、上皇さまの象徴天皇のあり方を引き継ぐ決意を示されている。ただ今年はコロナ禍のため外出を伴う公務の大半が取りやめとなった。両陛下は対応に尽力する医療機関の関係者らを赤坂御所に招き、労をねぎらわれてきた。11月からはオンラインで人々と交流する取り組みも始められている。

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