入院・療養先未定、都内で5000人に迫る
現在の感染者、2週前の倍に 国や都は病床確保急ぐ
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緊急事態宣言が発令された1都3県の新規感染者が急増している。年末年始を挟んだ2週間で1.6倍に増え、東京都内の病床使用率は一時9割に迫った。入院先や宿泊療養先が決まらない人も5千人近くに及ぶ。宣言の効果が出るまでには一定期間を要するとみられ、医療提供体制の立て直しは急務だ。
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の新規感染者数は、6日時点の7日移動平均で2075.3人と、2週間のうちに1.6倍に増え...

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