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自宅などで死亡の変死事案、122人がコロナ陽性 警察庁

警察庁

全国の警察が2020年3~12月に取り扱った変死事案で、新型コロナウイルスに感染していた人が122人いたことが6日、警察庁への取材で分かった。医療機関以外で死亡し、大半は死後に感染が確認された。コロナ感染と死亡の因果関係は集計していないが、自宅などで療養中に容体が急変して亡くなった人もいるとみられる。

警察は、医療機関以外で亡くなったために死因が分からないケースを変死事案として取り扱い、検視や解剖を実施して死因や事件性の有無を調べている。

警察庁によると、変死事案でコロナ感染が確認された122人のうち、104人は自宅や高齢者施設などで、18人は路上など外出先で亡くなっていた。

20年3月は2人、4月は21人、その後は毎月10人以下で推移していたが、12月は56人に急増した。都道府県別では、東京が最多で36人、大阪25人、兵庫11人と続いた。

122人のうち、7割強の90人については死後になって、生前の症状やコンピューター断層撮影装置(CT)検査の結果などから医師らがコロナ感染を疑い、PCR検査をした結果、陽性が判明した。生前に感染が確認されていた32人の中には、入院せずに自宅などで療養していた人が含まれるとみられる。

警察では、検視の際には警察官の二次感染を防ぐため、防護服やゴーグル、マスクの着用を徹底し、厳重な警戒態勢をとっている。警察庁幹部は「犯罪死の見逃しを防ぐためにも変死体の検視は不可欠。これまでも検視官の感染症対策は万全を期してきたが、よりいっそう徹底したい」と話す。

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