/

組事務所の使用禁止命じる 福岡、代理訴訟で初判決

(更新)

福岡県暴力追放運動推進センターが代理訴訟制度を活用し、暴力団道仁会系の組長を相手取って、久留米市のマンション一室を組事務所として使わないよう求めた訴訟の判決で、福岡地裁久留米支部(岡田健裁判長)は5日、使用禁止を命じた。全国暴追センターによると、この制度を利用した訴訟で判決は初めて。

暴力団対策法は、都道府県の暴追センターが住民の委託を受け裁判を起こせると定める。全国暴追センターによると、これまでにこの代理訴訟制度を利用した使用禁止請求訴訟15件は、組側が退去して和解したり、仮処分決定で終結したりして、判決に至っていない。

判決は、県センターの仮処分申し立てで使用禁止を決定した後も室内に荷物が残っており、将来的に事務所として使われる可能性があると指摘。道仁会が過去に激しい抗争を起こしたことを踏まえ「抗争の恐れは今後も否定できない。周辺住民は平穏な生活を営む権利が侵害されており、人格権に基づき、使用禁止を求めることができる」と判断した。

原告側は「正当な判決だ。同じような問題の解決を一歩後押しするのではないか」と評価した。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン