箱根駅伝の視聴率、復路33.7%で歴代1位 日テレ系

日本テレビ系で中継された第97回東京箱根間往復大学駅伝の関東地区の平均視聴率が、2日の往路は31.0%、3日の復路は33.7%だったことが4日、ビデオリサーチの調査で分かった。日テレによると往路、復路とも、中継を始めた1987年の第63回大会以降で歴代1位という。
番組の望月浩平総合プロデューサーは「沿道での応援を控え、テレビを通じて声援を送られた方が多かった結果だと思います」などとコメントした。
関西地区の平均視聴率は往路18.9%、復路22.0%だった。日テレが発表した関東の往復の平均視聴率は32.3%。
関東の瞬間最高視聴率は、往路は創価大が1位でゴールする場面などで36.2%、復路が3位の東洋大と4位の青山学院大がゴールする場面で41.8%だった。
往路は創価大が初制覇。復路は往路3位の駒沢大が最終10区で創価大を逆転し、13年ぶり7度目の総合優勝を果たした。〔共同〕