コロナ禍で増える入管の仮放免 就労不可で困窮も
(更新) [有料会員限定]
強制退去処分などを受けて入管施設に収容中の外国人について、一時的に社会生活を認める「仮放免」が新型コロナウイルス禍で増えている。施設内は「3密」の環境を生みやすく、感染拡大を防ぐためだ。ただ、仮放免の外国人は就労が禁止されており、健康保険にも入れない。支援者頼りの不安定な暮らしを送っている。
「お金も仕事もない。私の人生どうなる」。コンゴ民主共和国籍のムンデレ・マヤンバ・フローレンスさん(50)...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1386文字

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?