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日銀のコロナ対応オペ 1月貸付額、5カ月ぶり大きさ

新型コロナウイルス禍に苦しむ企業の資金繰りを支えるため、日銀が金融機関に有利な条件で資金供給する特別オペ(公開市場操作)の利用が伸びている。1月の貸付額は11兆8184億円と1回当たりの金額としては2020年8月以来、5カ月ぶりの大きさ。

11都府県で緊急事態宣言が再発令され、一服していた企業の資金需要が再び拡大しているのを反映した。

日銀の特別オペは政府による金融機関を通じた実質無利子・無担保融資などと連動し、金融機関の積極的な融資を促す狙いがある。20年3月に創設し、4月には利用残高に見合う日銀当座預金に0.1%の上乗せ金利をつけた。

特別オペへの応札額は新型コロナ感染の勢いが弱まった20年夏以降は徐々に減っていた。だが同年末にかけて感染が再拡大し、年明けには緊急事態宣言が発令されたことで、飲食店など対面型サービスを中心に企業の資金繰りは厳しさを増している。

日銀は20年12月に特別オペの期限を21年9月末までと半年間延ばすとともに、使い勝手も高めた。金融機関によるコロナ対応の自前(プロパー)融資は、1金融機関あたり1000億円としていた上限を撤廃した。1月の貸付額は制度開始後で2番目の大きさになった。1月時点の貸出残高は約56兆円と過去最大を更新した。

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