東京、1月も転出超過 7カ月連続
総務省が25日発表した住民基本台帳人口移動報告によると、1月の東京都の転出者数は2万5483人で前年同月から5.7%増えた。転入者数は2万3993人で12.4%減った。転出から転入を差し引いた転出超過は1490人。7カ月連続で転出超過となった。
転出超過は2020年12月の4648人から縮小した。東京では前回の緊急事態宣言が発令された後の20年5月に比較可能な13年7月以降で初めて転出超過となった。20年6月はいったん転入が転出を上回ったが、20年7月以降は転出超過が続いている。