共同地方債、4月に初の1年債 コロナ禍の税猶予に対応
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総務省は複数の自治体が連帯債務を負って共同発行する地方債について1年債の発行を可能にする。これまで共同債は10年債しかなかった。新型コロナウイルス禍を受けた地方税の徴収猶予に伴う自治体の減収を補う目的で4月にも発行される見通し。発行額は約300億円を予定している。発行団体や条件は3月末までに決める。
共同債は自治体が安定的に資金調達するのが狙いで、現在の10年債の枠組みには36道府県・政令指定都...
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