監視委、JDIに21億円の課徴金勧告 不正会計で
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証券取引等監視委員会は22日、液晶大手のジャパンディスプレイ(JDI)が不正会計で有価証券報告書に虚偽の記載をした事案を巡り、21億円の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告した。JDIは在庫の過大計上など不正会計を繰り返していた。虚偽記載の課徴金の金額では東芝、日産自動車の事案に次ぐ過去3番目の大きさとなる。
不正会計の期間は2014年3月期から19年4~9月期までで、JDIは20年4月に訂正している。監視委は不正会計の...
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