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家計の金融資産、最高の1901兆円 9月末

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市場全体の国債保有者内訳をみると、日銀の保有残高は542兆円で、市場全体の45.1%を占めた

日銀が21日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、9月末時点で家計が持つ金融資産の残高は前年同月比2.7%増の1901兆円と、統計でさかのぼれる2005年以降で最高だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から消費抑制が続き、現預金が増加した。株価の持ち直しで保有する投資信託の残高も増加に転じた。

現預金の残高は同4.9%増の1034兆円で、残高・伸び率ともに過去最高を更新した。内訳をみると、現金が同5.8%増の97.4兆円、預金は同4.8%増の937兆円だった。

その他の金融資産の内訳をみると、投資信託の残高は同1.6%増の72兆円で、3四半期ぶりに前年比で増加に転じた。株価は3月に急落して以降上昇基調が続いており、保有する投資信託の評価額が増えた。株式等の残高は同1.8%減の181兆円と、株価の上昇を背景に前年比での減少率を6月末時点(4.3%減)から縮小した。

9月末時点の市場全体での国債の保有者内訳をみると、日銀の保有残高は同8.3%増の542兆円で、市場全体の45.1%を占めた。残高・市場占有率ともに過去最大を更新した。銀行など預金取扱機関の残高は同14.5%増の171兆円で、市場全体の14.2%を占めた。海外の残高は同4.4%増の152兆円で、保有比率は12.6%だった。

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