/

農水次官ら鶏卵大手代表と会食「支払い、元農相と認識」

閣議後の記者会見で農水省幹部らがアキタフーズ元代表との会食に同席したと明らかにした野上農相(19日午前、農水省)=共同

農林水産省は19日、贈収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農相と鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループの秋田善祺元代表の会食に同省の幹部数人が同席していたと発表した。2018年と19年の2回で、18年には現事務次官の枝元真徹生産局長(当時)も同席した。枝元氏は同日、記者団に対し、吉川氏の声がけで参加したと説明した上で、会費については「吉川氏が支払ったと思ったが、確認したわけではない」と述べた。

野上浩太郎農相が閣議後の記者会見で枝元氏らの同席を明らかにした。職員らは会費を支払っておらず、同省は国家公務員倫理法違反の恐れがあるとして19日までに人事院の国家公務員倫理審査会に報告した。

枝元氏は18年について、実際に会食に行くまで秋田氏が同席することは「知らなかったと思う」と語った。農水省は今後、倫理審査会の審査を経て職員らの処分を決定する。

枝元氏は「(会食で)秋田氏と話をしたかもしれないが、よく覚えていない」と説明し、会食の意図については「よくわからない」と述べた。手土産として「お菓子か何か」を受け取ったとも明らかにしたが、誰からのものかは「覚えていない」と語った。

野上氏は鶏卵行政を巡る政策判断について「妥当だった」と改めて強調した。今後、省内に第三者委員会を設置して吉川氏の在任当時の政策判断について検証することにしている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン