海外勢、国内債を9000億円買い越し
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海外投資家が日本の中長期債に資金を振り向けている。財務省の対内証券投資によると、海外投資家は6~12日に日本の中長期債を9472億円買い越した。3週ぶりに買い越しに転じ、金額は3カ月ぶりの大きさだった。
海外勢の取得額は2兆6400億円、売却や償還を含む処分額は1兆6928億円だった。海外勢の買いで国内債券相場は上昇(利回りは低下)した。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは11日に一時0....
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