認知症患者の預金、代理権ない親族も出金可能 全銀協案
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全国銀行協会は認知症患者の預金を引き出す場合の「考え方」をまとめた。預金を払い戻すには本人の意思確認が必要で、親族といえども預金を引き出せないとしてきた慣例を見直す。成年後見制度を利用することが「基本」としつつも、代理権がなくても「極めて限定的な対応」を定め、預金の代理出金を認める方向だ。全銀協が18日に公表する。
2025年には認知症患者が700万人前後になり、30年には金融資産額が215兆円...
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