大企業製造業の景況感、2期連続で改善 12月短観
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日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はマイナス10と前回の9月調査から17㌽上がった。輸出や生産活動の持ち直しを反映し、2四半期連続で改善した。非製造業の景況感も上向いた。新型コロナウイルスの感染拡大前と比べると、なお低い水準にとどまった。
業況判断DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いた値。春先に新型...
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